秋保大滝の紅葉/宮城県仙台市太白区
山形県山寺の奥の院といわれる「秋保大滝不動尊」の裏手にある秋保大滝。幅6メートル、高さ55メートルの滝の姿は豪快で、県内屈指の名瀑として知られている。滝の周囲はモミジやカエデ、ナラなどの樹木に覆われて、岩場と絶妙なコントラストを描く。紅葉時期の錦秋はことのほか鮮やかで、仙台周辺の紅葉の名所として知られている。滝壺まで行って、迫力満点の滝の水飛沫を間近で見ることもできる。ただし滑りやすく、急な階段もあるため、歩きやすい服装と靴で行くのがおすすめ。
見どころ
滝見台は駐車場から徒歩5分の距離にあり、上から滝を見下ろす形で鑑賞できる。大型駐車場から徒歩20~30分ほどの場所には滝壺があり、さらに迫力のある景色を見ることができる。近隣には秋保大滝植物園の他、食事処や甘味処、ガラス工房なども点在。紅葉狩りと併せて楽しめる。