山形県
木々が鮮やかな色づく紅葉シーズンが到来。今回は山形県の今見頃の紅葉スポットの中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ14スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。（集計期間：2024年10月18日～2024年10月31日）
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
最高峰の熊野岳(1841メートル)、地蔵山、刈田岳など1700メートル級の山々が連なる。蔵王国定公園、蔵王を巡る蔵王エコーライン、ハイライン沿いには御釜など自然景観に富む名所が数多く点在する。山腹にはカエデ、ナラ、ブナなど落葉樹が密生し、ドライブしながらでも美しい紅葉を見ることができる。山麓には蔵王温泉(山形市)、上山温泉(上山市)なども。紅葉は9月下旬に山頂方面から始まり温泉街が色づくのは10月中旬から下旬となる。
ロープウェイから眺める360度のパノラマは迫力があり、訪れた人に強烈なインパクトを与える。
| 例年の色付き始め | 9月下旬 |
|---|---|
| 例年の紅葉見頃 | 10月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 紅葉する木の種類 | カエデ、ナラ、ブナ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
今見頃
紅葉色づき情報提供元：JRシステム
天元台の入口である白布温泉の裏手から白布三十三観音への紅葉道は、桜、イタヤカエデ、ブナなど色とりどりの紅葉がトンネルを形成している。また、秘湯「新高湯」から天元台ロープウェイの脇を流れる湯ノ入沢は、ナナカマド、ヤマウルシ、ヤマブドウの赤が美しく、白布大滝、大樽川へと流れが続く。さらに、天元台高原の南東滝見台から見る明道沢は、ナナカマド、ヤマウルシなどの深紅とダケカンバの黄色、トドマツの緑色や滝の白色が鮮やかなコントラストを作り出す。
天元台ロープウェイから眼下に一面の紅葉を眺められる。特に早朝の眺めは格別だ。例年は、9月下旬～10月中旬にかけてが、紅葉の見頃の時期となっている。
山形県東根市に位置し、国道48号沿いにある、高さ約10メートル、横幅約15メートルの大滝。巨木の間からほとばしる清流が、轟音を上げて真っすぐに流れ落ちる光景は壮観で、東根の隠れたパワースポットとして人気を呼んでいる。滝を中心に周囲は渓谷公園になっており、秋にはブナやモミジが美しい紅葉を見せる。川沿いに降りて滝のすぐ近くまで行けば、臨場感たっぷりだ。例年、10月中旬頃から色付き始め、10月下旬から11月上旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。
山形県天然記念物指定の巨木「大カツラ」もすぐそばにあり、人気の立ち寄りスポットになっている。
銀山川の両岸に、大正・昭和期に建てられたレトロな旅館が立ち並ぶ風情たっぷりの温泉街。県内屈指の名湯として知られている。温泉街の奥には、銀坑洞へ続く白銀公園が広がり、散策路も整備されている。秋には、滝や渓流の近くを歩きながら、赤や黄色に色づいた広葉樹の森を見るのは格別だ。例年、10月下旬頃からモミジやナラ、カエデ、ウルシなどが色付き始め、11月上旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。
散策路は20分から1時間40分ほどのコースまで、3つのルートがある。いずれも気軽に歩けるコースなので、紅葉を愛でながらそれぞれの体力や時間に合わせて散策が楽しめる。
月山花笠ラインは「日本の道100選」にも選ばれている全長30.9キロメートルの国道。山形自動車道月山ICから山形方面へ10分ほど行ったところには、寒河江ダム月山湖があり、ここでは噴射高112メートルの「月山湖大噴水」が見られる。秋にはナナカマド、カエデなどで色とりどりに包まれ、道路から、赤く染まった名峰・月山の姿を望むことができる。紅葉は、例年10月中旬から11月上旬頃にかけて見頃を迎える。
沿道には広葉樹の豊かな森が広がり、鶴岡までの間、赤や黄色に色づく紅葉を楽しみながらドライブできる。
磐梯朝日国立公園に属する荒川峡の中で、最も見事な地形を見せる峡谷。雄大な自然の中で楽しめる新潟県随一の絶景スポット。巨岩がひしめく両岸にはヤマモミジ、イタヤカエデ、ブナ、ヤマウルシなどの落葉樹が多く、10月下旬頃から峡谷は変化に富んだ紅葉で彩られる。※土砂崩れの影響で通行止めの遊歩道があります。詳細は公式サイト等を確認ください。
秋が深まると、峡谷の両岸に広がる木々が赤や橙、黄に色付き、その鮮やかな紅葉が峡谷を彩る。特に、川沿いに映り込む紅葉の景色は、水と木々が織りなす見事なコントラストで、訪れる人々を魅了する。
東吾妻の一峰一切経山への山道の途中、前川上流の切り立つような北谷の山中にある温泉。例年10月中旬から10月下旬まで美しい紅葉で彩られる。付近にある、日本の滝100選の1つで落差約80メートルの滑川大滝は、ナナカマド、ヤマウルシなどの赤の中に美しく浮かび上がり、絶景を見せる。
周辺には日帰り温泉もあるので、紅葉を眺めつつ、ゆっくりと温泉を楽しむことも可能。渓流と紅葉のコントラストが見事。
白水川ダム周辺にできた多目的公園。ダム湖を眺望できる展望広場、キャンプができる渓流多目的広場、芝生の上でバーベキューや芋煮会ができる運動広場などがある。秋になると、赤や黄色に色づいた山々が360度の大パノラマで楽しむことができる紅葉名所だ。ローラー滑り台や水とたわむれる湧水広場などもあり、子どもたちにも好評。
秋の行楽シーズンには、紅葉と山形名物の芋煮を楽しむ家族連れやグループで賑わいを見せる。例年、10月下旬頃からケヤキやサクラなどが色付き始め、11月上旬頃が紅葉の見頃となる。
| 例年の色付き始め | 10月下旬 |
|---|---|
| 例年の紅葉見頃 | 11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 紅葉する木の種類 | ケヤキ、サクラ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
今見頃
紅葉色づき情報提供元：JRシステム
鳥海山の麓、滝と紅葉を眺めるトレッキングコースが整備された高瀬峡は、大自然を気軽に楽しめるスポット。吊り橋や沢などを眺めながら、上流部を目指していくと、やがていくつもの滝が現れる。最奥部にあるのは、かつて修験者の修行の場であったと言われる大滝。山奥の秘境をとうとうと流れる滝の姿は荘厳ですらある。
遊歩道は約3.9km、往復で2時間ほどの散策が楽しめる(11月中旬まで通行可能)。10月下旬頃から紅葉が見頃を迎え、渓谷が赤や黄色に彩られる。※2024年は熊の目撃が多い状況のため、熊鈴の携行などクマよけ対策をお願いします。
高さ28メートル、幹の太さ16メートル、樹齢は1500年ともいわれる国指定特別天然記念物の大ケヤキ。東根小学校の校庭にそびえる堂々たる巨木は、山形県東根市のシンボルとして長年親しまれ、例年11月初めに紅葉が見頃に。この場所に東根城が築かれた1347年の時点でこの木は存在し、すでに大木だったと記録されている。その後1661年に城は取り壊されるが、歴史ある大ケヤキは残された。
見上げるばかりの大ケヤキが、秋の陽光を受けてアカネ色に輝く姿は見応え十分。見事な存在感だ。東根小学校では、「ケヤキっ子8か条」を教育方針に掲げ、大ケヤキの絵を描いたり、秋には落ち葉ひろいなど、児童の情操教育に役立てている。
| 例年の色付き始め | 10月下旬 |
|---|---|
| 例年の紅葉見頃 | 11月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり |
| 紅葉する木の種類 | ケヤキ |
現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。
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紅葉色づき情報提供元：JRシステム
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
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