見立渓谷の紅葉/宮崎県西臼杵郡日之影町
宮崎県屈指の紅葉スポットとして知られる見立渓谷(みたてけいこく)は、宮崎、大分の両県にまたがる広大な祖母傾(そぶかたむき)国定公園の一部。日之影川上流部に広がる渓谷には侵食による奇岩や巨岩が多く、周辺にはウォーキングコースも整備されており、道を進むごとにさまざまな景観を楽しむことができる。フライ・フィッシングやルアーなどのポイントも数多くあり、県内外からも多くの釣り客も訪れる。例年10月下旬から11月下旬にかけての紅葉の時期になると渓流沿いの木々が色付き、11月には「水源の里 見立渓谷紅葉まつり」も開催される予定。
見どころ
日之影町には高さ100メートルを超える龍天橋など大小合わせると215の橋があり、このエリアならではの風景となっている。また川沿いには日本の棚田100選に選ばれている「石垣の村・戸川棚田」や、昭和初期に外国人だけの社交場として使われていた、国有形登録文化財「英国館」などもある。