九州でライトアップのある紅葉スポットおすすめ10選

九州

木々が鮮やかな色づく紅葉シーズンが到来。今回は九州のライトアップのある紅葉スポットの中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ10スポットをご紹介。2023年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年4月17日~2024年4月30日)

※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。

高千穂峡の紅葉/宮崎県西臼杵郡高千穂町

高千穂峡の紅葉
峡谷・滝・紅葉全てのバランスが美しい画像提供:高千穂町企画観光課

県内有数の観光地である高千穂峡は、阿蘇山の噴出した火砕流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されてできた峡谷。柱状節理の険しい懸崖が特徴だ。秋には荒々しいV字型の峡谷に、モミジカエデなどが優しい彩りを添える。例年、11月中旬から色付き始め、11月下旬にかけて、おのころ池周辺や日本の滝百選にも選ばれた真名井の滝を望む御橋が特に赤く色づく。御橋や滝見台から真名井の滝を見下ろすと紅葉の絶景ポイントとなっている。

見どころ

夜間は22:00まで滝のライトアップを行っており、昼間とは違う幻想的な雰囲気で紅葉を楽しめる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬11月下旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ・カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

深耶馬溪の紅葉/大分県中津市

深耶馬溪の紅葉
奇峰と渓谷が織りなす紅葉絶景が見どころ画像提供:中津市役所

九州の紅葉スポットとして筆頭にあがる大分県の耶馬溪(やばけい)は、本耶馬渓(本耶馬渓町)、裏耶馬溪・深耶馬溪(ともに耶馬溪町)、奥耶馬溪(山国町)にわかれる。群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などから成る岩峰群をひと目で見渡せる景勝地「一目八景」からの展望は見事で、紅葉に染まる山々の風景は必見。紅葉を眺めながらのウォーキングがお勧めで、遊歩道と川と紅葉の織り成す風景を心ゆくまで堪能できる。

見どころ

断崖絶壁の数々の岩肌に紅葉が連なる渓谷が大パノラマで視界に広がる。また、紅葉の見ごろの時期の2023年10月21日(土)から11月19日(日)、17:00から21:00までは、ひさしもみじライトアップも実施。一目八景や県道28号線沿いのモミジが美しく照らし出される。11月25日(土)・26日(日)は旬菜館で、耶馬溪観光秋祭りが開催。

例年の色付き始め 10月下旬
例年の紅葉見頃 10月下旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。ひさしもみじライトアップは2023年10月21日(土)~11月19日(日)。耶馬溪観光秋祭りは11月25日(土)・26日(日)
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

竈門神社の紅葉/福岡県太宰府市

竈門神社の紅葉
鮮やかなグラデーションに飾られる境内画像提供:竈門神社

福岡県にある、神々が宿る山として崇められてきた宝満山の麓に鎮座する神社。宝満山の登山口として、また縁結びの神様として親しまれており、秋の紅葉シーズンには300本あるカエデなどが様々な色に変化し境内を彩る。紅葉参道の階段周辺は紅葉が集中していて、見渡す限りの赤いグラデーションが美しい。例年、11月上旬頃から色付き始め、11月中旬から12月上旬頃にかけてが紅葉の見頃となる。

見どころ

2023年11月25日(土)・26日(日)には、もみじ祭りが開催。また、11月18日(土)から30日(木)の期間はライトアップを開催。神社と紅葉との神々しい雰囲気をいっそう楽しめる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。ライトアップは、2023年11月18日(土)~30日(木)
紅葉する木の種類 カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

大興善寺の紅葉/佐賀県三養基郡基山町

大興善寺の紅葉
参道に覆いかぶさるように紅葉が広がる画像提供:基山町観光協会

天台宗の古刹である基山町の大興善寺では、契山ふもとの大興善寺契園を中心に、晩秋の美しく染まった500本のモミジの紅葉が楽しめる。境内の風情ある景観と融合した見事な秋の風情を堪能できるよう、境内での天台声明公演など、この時期ならではの催しも行われる。

見どころ

紅葉に彩られた山寺は、心が落ち着き、美への感動を呼び覚ます。契園を散策すると、紅葉や杉、桧などの木々が美しく、秋の風情が楽しめる。2023年11月23日(祝)に天台声明・大般若会。11月25日(土)には、JR九州ウォーキングが開催、基山町観光協会主催にてライトアップされる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

耶馬渓の紅葉/大分県中津市

耶馬渓の紅葉
耶馬溪ダムから色づく山々が眺められる画像提供:中津市役所 企画観光部

年中鮮やかな景観を見せてくれる大分県の耶馬渓には、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などの岩峰群が一目で八景を一望できることから名づけられた一目八景や耶馬溪ダム、水上スポーツが楽しめる耶馬溪アクアパークなど多くのスポットがあり楽しめる。11月上旬にはモミジが鮮やかに色づき、周囲の山々とのコントラストは必見だ。また、一目八景近くのひさしもみじ、耶馬溪ダム近くの溪谷園では10月21日(土)~11月19日(日)までライトアップが行われる。

見どころ

噴水が上がるダム湖周辺をゆっくり散策しながら紅葉が楽しめる。2023年11月23日(木)(13:00~)耶馬渓アクアパークで「耶馬渓ダムもみじウォーキング」が開催され、11月25日(土)・26日(日)(10:00~)は「耶馬溪観光秋まつり」が耶馬溪ふるさと村旬菜館で開催される。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月上旬11月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。渓石園・ひさしもみじライトアップ10月21日(土)~11月19日(日)。
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ、カエデ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

皿倉山・皿倉山ケーブルカーの紅葉/福岡県北九州市八幡東区

皿倉山・皿倉山ケーブルカーの紅葉
紅葉に包まれて走行するケーブルカー画像提供:皿倉登山鉄道株式会社

山麓駅から山上駅まで、全長1100メートルと西日本最大級を誇る皿倉山ケーブルカー。秋になると、全面ガラス貼りの車窓から、紅葉したモミジイチョウに彩られたみごとなパノラマ景観が楽しめる。皿倉山展望台にのぼれば、赤や黄に色づいた山の木々のほか、北九州の八幡や小倉の街、ベイエリアが一望できる。

見どころ

夜にはケーブルカー沿線がライトアップされるので、昼とは異なる幻想的な紅葉を楽しむことができる。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。
紅葉する木の種類 モミジ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

御船山楽園の紅葉/佐賀県武雄市

御船山楽園の紅葉
ひょうたん池の周囲の紅葉はとりわけ美しい画像提供:御船山楽園

鍋島藩第28代武雄領主の鍋島茂義が、狩野派の絵師を京都から招いて完成予想図を描かせ約3年かけて造られた、佐賀県にある池泉回遊式庭園東京ドーム約10個分に当たる広さがあり、壮大で荘厳な美しさを誇る。秋の紅葉の時期も見応えがあり、特に御船山が湖面に映り込むひょうたん池、ふりむき坂では約500本の深赤色に染まった紅葉が楽しめる。またライトアップエリアも庭園上部の樹齢170年の大モミジまで拡大され、2014年の約9万9000平方メートルから2015年は約13万2000平方メートルとなり、日本最大級の庭園ライトアップが満喫できる。

見どころ

2023年11月8日(水)~12月3日(日)に行われる夜間の紅葉ライトアップでは、庭園各所を周回できるように散策路を照らすことで、池泉回遊式庭園ならではの紅葉狩りができる(17:30~22:00)。

例年の色付き始め 11月上旬頃
例年の紅葉見頃 11月上旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2023年11月8日(水)~12月3日(日)は、紅葉ライトアップ
紅葉する木の種類 イロハカエデ、ヤマモミジ、オオモミジ、イタヤカエデ、ドウダンツツジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

紅葉八幡宮の紅葉/福岡県福岡市早良区

紅葉八幡宮の紅葉
秋になると境内に植えられた紅葉が真っ赤に色づく画像提供:紅葉八幡宮

紅葉八幡宮は室町時代に建立され、江戸時代には黒田藩(福岡藩)の守護神として、現在は早良の総守護として篤く崇敬をされている。御祭神、御利益が多く、地域の人々には紅葉八幡宮に参拝すれば、全国の大社にお参りしたのと同じ御利益があると慕われてきた。神社名の通り境内には多くの紅葉が植えられており、例年11月下旬には赤く色づき見頃を迎える。

見どころ

2023年11月18日(土)から26日(日)は、20:00まで境内の紅葉がライトアップされ、幻想的な景色を楽しめる。また、11月25(土)・26日(日)にはもみじ祭が開催され、ライトアップの他に限定御朱印や和傘飾りなどが境内を彩る。神社近くの商店街には安くておいしい店が多く、紅葉を見て商店街散策をするのも楽しみの一つだ。

例年の色付き始め 11月中旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月中旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり。2023年11月25日(土)・26日(日)は紅葉八幡宮もみじ祭。境内紅葉のライトアップは11月18日(土)~26日(日)
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

三十路苑の紅葉/長崎県雲仙市

三十路苑の紅葉
約1000本のモミジが赤や黄色に色付き広大な敷地を鮮やかに彩る画像提供:三十路苑

九州屈指の紅葉の名所としても知られる雲仙岳は、紅葉する植物が120種類を越え国の天然記念物にも指定されている。その雲仙岳で一番最後に見頃を迎えるのが、雲仙温泉街の南西に位置する三十路苑(みそじえん)。普賢岳より1000メートルほど標高が低いため、遅い時期まで紅葉を楽しめる。今では県内外から多くの人が訪れる三十路苑の紅葉は、島原半島の郷土料理「ろくべえ」を出す「六兵衛茶屋」の経営者が8000坪の自宅裏山にモミジを植えたことが始まり。例年11月中旬になると、40年かけて育てた約1000本のモミジが赤や黄色に色付き広大な敷地を鮮やかに彩る。日没後にはライトアップも行われ、幻想的な世界が広がる。

見どころ

郷土料理「ろくべえ」は島原普賢岳大噴火の際に大飢饉に見舞われた人々を救おうと、島原の名主・六兵衛が考案したサツマイモで作られた麺。竹林と紅葉のコラボや水面に映る逆さ紅葉など見所満載。

例年の色付き始め 11月下旬
例年の紅葉見頃 11月下旬12月上旬期間は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 モミジ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

国東(文殊仙寺・岩戸耶馬)の紅葉/大分県国東市

国東(文殊仙寺・岩戸耶馬)の紅葉
鮮やかな秋色に染まる景色が楽しめる画像提供:国東市観光課

文殊仙寺に続く道沿いの奇岩の木々は、秋になると、寺に近づくにつれて紅葉が深まっていく。境内や駐車場から見える素晴らしい景色は「文殊耶馬」と呼ばれ、多くの人々の目を楽しませる。また、文殊仙寺から岩戸寺につながる道の途中、「岩戸耶馬」とよばれるあたりでは、山口池から臨む山々の景色・紅葉が素晴らしい。天台宗の寺院である文殊仙寺は「三人寄れば文殊の知恵」の発祥の地としても有名で、合格祈願・学業成就の参拝者も多く訪れる。

見どころ

紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月上旬。カエデ、イチョウ、ケヤキ、モミジなど色とりどりの木々が並ぶ名刹の光景は、絶好のフォトスポットとしても人気。2023年11月25日(土)は21:00までライトアップが実施される。また、2023年9月23日(土)から12月25日(月)の期間は、御本尊特別御開帳も行われる。

例年の色付き始め 11月上旬
例年の紅葉見頃 11月中旬12月上旬日付は例年の見頃。気象条件により前後する場合あり
紅葉する木の種類 カエデ、イチョウ、ケヤキ、モミジ、ハゼ

現在の色づき状況や紅葉イベントの開催情報は、事前に問い合わせ先までお尋ねのうえおでかけください。

※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。

【エリア別】ライトアップのあるおすすめ紅葉スポット
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表記に関する説明

  • 青葉

  • 色づき始め

  • 今見頃

  • 色あせ始め

  • 落葉

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