永平寺の紅葉/福井県吉田郡永平寺町
曹洞宗の大本山である永平寺。古杉の林立する中に回廊で結ばれた七堂伽藍が整然と並び、四季を通じて参詣客が絶えない。秋の紅葉の時期も見応えがあり、参道には老木、大木が生い茂り、入口に近い報恩塔(ホウオントウ)や祠堂殿(シドウデン)付近、最奥にある法堂(ハットウ)周辺が紅葉の見どころとなっている。例年、10月下旬頃からモミジやケヤキが色付き始め、11月上旬頃に見頃を迎える。
見どころ
歴史を感じされる建築物と鮮やかな紅葉のコラボレーションが、見どころだ。
福井県
鮮やかに色づく紅葉シーズン到来。数ある紅葉名所の中でも庭園やお寺、神社は美しい日本の景色が堪能できるスポット。そんな紅葉がきれいな庭園・寺社の中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ7スポットをご紹介。2023年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年4月17日~2024年4月30日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
曹洞宗の大本山である永平寺。古杉の林立する中に回廊で結ばれた七堂伽藍が整然と並び、四季を通じて参詣客が絶えない。秋の紅葉の時期も見応えがあり、参道には老木、大木が生い茂り、入口に近い報恩塔(ホウオントウ)や祠堂殿(シドウデン)付近、最奥にある法堂(ハットウ)周辺が紅葉の見どころとなっている。例年、10月下旬頃からモミジやケヤキが色付き始め、11月上旬頃に見頃を迎える。
歴史を感じされる建築物と鮮やかな紅葉のコラボレーションが、見どころだ。
日本の歴史公園100選に認定される、福井県鯖江市のシンボル公園。桜やツツジ、モミジなどが植栽され、1年を通して色とりどりに変わりゆく景色が楽しめる。公園内には、動物園や庭園、遊具などが設けられ、子供も大人も一緒に遊べる場所となっている。紅葉は11月中旬から見ごろとなり、県内最大級の約1600本のモミジが園内を彩る。西山公園祈りの道の景色がおすすめだ。
紅葉期間中2023年11月1日(水)から30日(木)の18:00~21:00(予定)には、ライトアップを実施。赤黄色に色づく紅葉が光り輝くさまは見事だ。
一乗谷にある朝倉氏遺跡は、戦国大名朝倉氏が築いた城下町全体が良好に遺存していることで、278万平方メートルという広大な範囲が国の特別史跡として指定保存された全国でも稀有な戦国城下町遺跡だ。また、朝倉氏遺跡には、京文化の影響を強く受けた数多くの庭園が残されており、特別名勝に指定されている諏訪館跡庭園は、秋には美しい紅葉に彩られる。
諏訪館は朝倉義景の妻「小少将」の館であり、庭園の規模は遺跡内で最大。美しい紅葉で彩られる様はとても美しい。
14世紀に活躍した名僧・良如上人が建立した浄土宗きっての名刹(めいさつ)。福井城主・結城秀康公の寄進で書院が建てられた徳川家ゆかりの地でもあり、1400坪にも及ぶ書院庭園は極楽浄土を地上に表現したともいわれ、国の名勝に指定されている。とくに朝日に映える新緑・紅葉はまるで別世界のよう。応仁の乱を避けて都から移設された文化財も多く、重要文化財も多数存在しているのが特徴。四季折々でさまざまな表情を見せてくれる庭園は11月中旬頃がいちばんの見ごろ。紅葉に覆われ美しさも際立つ。
国内唯一の四修回廊(四面に曲がる廊下)から池を眺めると、山に沿って紅葉が美しく色づいている様子が見られる。
福井藩主松平家の別邸である養浩館庭園。米国の日本庭園専門誌が選ぶ日本庭園ランキングにおいて、14年連続10位以内にランクインするなど、国内外から高い評価を得ている。広い池に浮かぶように建つ数寄屋造りの座敷から、舟遊びをしている気分でゆったりと庭園を眺めることができるのが特徴の一つ。水面に映る紅葉が美しい。
2023年10月6日(金)から11月26日(日)の金・土・日・祝・祝前日(日没後~20:30、入園は30分前まで)に、秋のライトアップを開催(※11月2日(木)、3日(祝)を除く)。
江戸時代初期に作られた書院前の枯山水庭園は、国指定の名勝となっている。秋には、庭の白砂と紅葉した木々や石とのコントラストを楽しめる。約1500平方メートルの庭園周辺は、例年11月中旬から下旬にかけてヤマモミジが色付き、訪れた人々の目を楽しませる。
ヤマモミジに彩られた庭園はとても美しい。
陶土、陶石の地下資源が豊富なことから古くから窯業が盛んで、日本六古窯の一つに数えられる越前焼。その発祥の地にある越前陶芸公園は、築山緑庭の丘陵に囲まれた自然豊かな公園。12万平方メートルにもおよぶ広大な陶芸公園には、秋になると色づく落葉樹も多く、公園内に点在する岡本太郎のモニュメント「月の顔」、イサム・ノグチの作品「レインマウンテン」等の陶彫作品と、この季節ならではの共演を見せてくれる。例年10月下旬から色づき始め、見頃は11月上旬となる。
越前陶芸村内にある福井県陶芸館にて、「西日本最大!越前焼『四千色の陶あかり』」というイベントを開催。4000灯の越前焼の間接照明「陶あかり」が日本庭園や紅葉を色鮮やかに染め上げる。開催期間は2023年10月28日(土)~2024年1月8日(祝)の土・日・祝日。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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