【京都観光】王道から穴場まで!今秋見るべき特別拝観7選

2014年秋に大修理を終え、創建当初の鮮やかな赤色を取り戻した鳳凰堂が修理後初の夜間拝観を実施する平等院。さらには無鄰菴の庭を楽しむ初企画など、今秋見るべき特別拝観をご紹介!<※情報は関西ウォーカー(2017年11月7日発売号)より>

平成の大修理後初のライトアップ、夜間特別拝観がスタート!

夜間特別拝観「平等院 夜間特別拝観『瑞光照歓~錦秋のあかり~』」では、鳳凰堂と紅葉がライトアップされ、平安時代の歌人・橘俊綱が歴史物語「今鏡」の中で当代きってのものとうたった浄土式庭園とミュージアム「鳳翔館」を拝観できる。期間は11月18日(土)から12月3日(日)までの金土日祝。その中でも、11月18日(土)・25日(土)、12月2日(土)には「茶房 藤花」で抹茶の提供も。

極楽の宝池に浮かぶ宮殿のように、美しい姿を水面に映す、国宝・鳳凰堂。その圧倒的な存在感に魅了される。

日本三名鐘の一つ。鐘楼の梵鐘は、寸分違わぬ姿で復元されたもの。

紅葉と鳳凰堂の赤色が闇に映える。

国宝の扉絵、梵鐘、雲中供養菩薩像などの貴重な遺産を収蔵・公開する「鳳翔館」。

■平等院 夜間特別拝観「瑞光照歓~錦秋のあかり~」<住所:宇治市宇治蓮華116 電話: 0774-21-2861 時間:8:30~17:30(最終受付17:15)、18:00~20:00(閉門20:30) ※昼夜入替制 休み:なし(夜間特別拝観は11月18日土曜から12月3日日曜の金土日祝) 料金:600円(庭園+鳳翔館) 駐車場:なし 交通:JR・京阪宇治駅より徒歩10分>

和洋折衷の建築美と初公開の紅葉の庭園

「和中庵」は昭和初期に建てられた豪商・藤井彦四郎の邸宅で、現在はノートルダム女学院中学高等学校の敷地内にある。洋館と奥座敷「客殿」の風雅な建築美、初公開となる紅葉の庭園が見どころ。期間は11月24日(金)から12月3日(日)まで。

和洋折衷の風雅な空間が、鮮やかな紅葉のコントラストで彩られる。

スパニッシュを基調とした洋館。奥座敷「客殿」とは渡り廊下でつながる。

■ノートルダム女学院中学高等学校 和中庵<住所:京都市左京区鹿ケ谷桜谷町 電話:075-213-1717(京都市観光協会) 電話:10:00~16:00(最終受付) ※学校行事などにより見学できない場合もあり 休み:なし 料金:600円 駐車場:なし 交通:阪急河原町駅より市バス32系統約20分、上宮ノ前町から徒歩5分>

洛西の黄檗建築と紅葉のトンネルが初公開

苔寺や鈴虫寺、地蔵院から近い場所にあり、嵯峨天皇の勅願寺として開創された古刹「浄住寺」。本堂、位牌堂、開山堂、寿塔など黄檗宗の寺院ならではの中国風の諸堂が階段状に一列に並ぶ。期間は11月18日(土)から12月3日(日)まで。

撮影:水野秀比古

参道の石段を染める紅葉のトンネルが美しい。(撮影:水野秀比古)

撮影:水野克比古

池泉式庭園や狩野永岳筆の衝立「雲龍図」などが見どころ。(撮影:水野克比古)

■浄住寺<住所:京都市西京区山田開キ町9 電話:075-213-1717(京都市観光協会) 時間:9:00~16:00(最終受付) 休み:なし 料金:600円 駐車場:なし 交通:阪急上桂駅より徒歩15分>

外せない秋の王道!混雑必至の特別拝観4選

やっぱり一度は見ておきたい、京の紅葉名所。圧倒的スケールと絶景に感動すること間違いなし!

「清水寺 夜間特別拝観」では本堂(工事中)や三重塔などの周辺に広がるヤマモミジが、照明に照らされ夜の闇に浮かぶ光景は圧巻。期間中は観音様の慈悲の心を表すひと筋の青い光が夜空に放たれる。期間は12月3日(日)まで。

■清水寺<住所:京都市東山区清水1-294 電話:075-551-1234 時間:17:30~21:00(最終受付) 休み:なし 料金:400円 交通:祇園四条駅より市バス207系統約5分、清水道から徒歩10分>

「高台寺」は豊臣秀吉とねねの寺として有名。鏡のような水面に紅葉が映り込む臥龍池や北政所が眠る霊屋など見どころが満載。庭園のライトアップも有名で、一帯が幽玄な世界に包まれる。期間は12月10日(日)まで。

■高台寺<住所:京都市東山区高台寺下河原町526 電話:075-561-9966 時間:日没~22:00(最終受付21:30) 休み:なし 料金:600円 交通:京阪祇園四条駅より徒歩10分>

古くから「秋はモミジの永観堂」と言われる紅葉の名所で開催される「総本山永観堂 禅林寺ライトアップ」。多宝塔や庭園がライトアップされ、特に放生池に映し出される幻想的な光景は見事。入替制で昼間は寺宝展を開催。期間は12月6日(水)まで。

■総本山永観堂 禅林寺<住所:京都市左京区永観堂町48 電話:075-761-0007 時間:17:30~20:30(最終受付)、寺宝展9:00~16:00(最終受付) 休み:なし 料金:600円、寺宝展1000円 交通:地下鉄蹴上駅より徒歩15分>

「天龍寺塔頭宝厳院 秋の夜間特別拝観」では回遊式山水庭園「獅子吼の庭」を約700基の照明で照らし、昼間とは異なる静寂であでやかなモミジが楽しめる。障壁画「風河燦燦三三自在」が納められた本堂も期間中拝観可。

■天龍寺塔頭宝厳院<住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36 電話:075-861-0091 時間:17:30~20:30(最終受付 本堂20:00、庭園20:15) 休み:なし 料金:600円、本堂特別公開別途500円 交通:嵐電嵐山駅より徒歩3分>【関西ウォーカー編集部】

情報は2017年11月時点のものです。おでかけの際はご注意ください。