福知渓谷の紅葉/兵庫県宍粟市
雪彦峰山県立自然公園内にある、豊富な水量、両岸に迫る巨岩が特徴の山深い渓谷。「関西の風景100選」「ひょうご風景100選」に選ばれている。令和元年に亡くなった作家・田辺聖子さんにも愛されたこの地は、その著書「すべってころんで」の中で「このあたり福知渓谷といって、清い流れが岩をかんで、しぶきを散らし、両側の緑が濃く、風も真っ青に感じられる、眺望絶佳の場所である」と賞賛された景勝地。
見どころ
周囲を真っ赤な紅葉に囲まれ、水流を流れ落ちるモミジは、自然が造り出した絶景。例年、10月下旬頃からモミジやカエデが色付き始め、10月下旬から11月中旬頃が紅葉の見ごろとなる。