京都府立植物園の紅葉/京都府京都市左京区
大正13年に開園した日本最古の公立総合植物園。約24ヘクタールの広大な敷地に約12000種類の植物が植栽・展示されており、四季折々に美しい。秋には、モミジやサクラ、フウ、イチョウなど約1000本の木々が色鮮やかに紅葉し、都市部にいながら1か月近く楽しめる。特に、「なからぎの森」周辺の紅葉やあじさい園のフウの大木の紅葉は必見だ。
見どころ
なからぎの池周辺の紅葉は必見。約200本のイロハモミジが、なからぎの池の水面に映える。
関西
木々が鮮やかな色づく紅葉シーズンが到来。今回は関西の今見頃の紅葉スポットの中から「ウォーカープラス・紅葉特集」でアクセス数の多い人気のおすすめ30スポットをご紹介。2024年の紅葉スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2024年11月27日~2024年12月10日)
※情報は順次更新中です。また、イベントが中止になっていたり、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
大正13年に開園した日本最古の公立総合植物園。約24ヘクタールの広大な敷地に約12000種類の植物が植栽・展示されており、四季折々に美しい。秋には、モミジやサクラ、フウ、イチョウなど約1000本の木々が色鮮やかに紅葉し、都市部にいながら1か月近く楽しめる。特に、「なからぎの森」周辺の紅葉やあじさい園のフウの大木の紅葉は必見だ。
なからぎの池周辺の紅葉は必見。約200本のイロハモミジが、なからぎの池の水面に映える。
湖南三山とは、湖南市に位置する天台宗の古刹「長寿寺」「常楽寺」「善水寺」の総称。三寺とも創建は奈良時代までさかのぼり、秋の紅葉に彩られた季節は趣のある佇まいが楽しめる。その中でも最も古い歴史を持つ長寿寺は、国宝に指定されている本堂をはじめ、様々な文化財を有する。四季ごとに異なる表情を見せ、秋はイロハモミジが美しく紅葉する。
イロハモミジが色づくころには、約200メートルの参道が紅葉のトンネルに。ひっそりと佇む寺院ゆえ、参道の紅葉をゆっくり楽しむことができる。また、紅葉の季節に合わせ、2024年11月16日(土)~12月1日(日)には、湖南三山紅葉めぐりを開催。11月22日(金)~24日(日)の17:30~20:00には、境内の夜間ライトアップを実施。ライトアップでは、湖南市出身のサックス奏者 谷口らん菜さんのサックス演奏を行う(※ライトアップは、完全入れ替え制、雨天中止)。
神戸の景色、秋色に染まる山並みを眼下にロープウェイで約10分の空中散歩。約200種75000株のハーブや花々が咲き集う日本最大級のハーブガーデンで、コスモスやセージなどが彩るガーデンを散策しながら、園内各所で紅葉を楽しむことができる。例年11月上旬から12月上旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
ロープウェイ内や標高約400メートルの展望プラザ、風の丘芝生広場など様々な場所から紅葉を堪能できる。2024年11月9日(土)からのナイター営業時には、幻想的なクリスマス空間で「布引の紅葉」のライトアップも楽しめる。また、11月9日(土)~12月25日(水)には、「神戸クリスマスマーケット2024 -古城のクリスマス-」を開催。ドイツのオーナメント等を販売するマーケットのほか、クリスマスディスプレイやイルミネーションなどを行う。
兵庫県神戸市須磨区に位置し、源平ゆかりの古刹として知られている須磨寺。古来より景勝地としても親しまれ、源平のロマンをしのび、与謝蕪村や松尾芭蕉など多くの文人が訪れ、境内にはその句碑、歌碑が多く立っている。紅葉は11月下旬から色付き始め、三重塔や源平の庭などの須磨寺内の各所を、赤や黄色に色付いた紅葉が彩る。
寺内の三重塔や源平の庭が赤黄色に色付き、思わず写真に撮りたくなる鮮やかなコントラストが楽しめる。また、2024年11月23日(祝)に須磨の火祭りが開催される。
滋賀県を代表する紅葉名所である湖東三山。その真ん中に位置するのが金剛輪寺で、本堂の大悲閣が国宝、三重塔や木造十一面観音像など13の文化財が国の重要文化財に指定されている。秋の紅葉の時期も美しく、例年11月上旬から下旬にかけて、ヤマモミジやトウカエデ、大モミジを中心に全山が紅葉に彩られ、境内一面が真っ赤に染まる。千体地蔵がずらりと並ぶ参道を進むと、どっしりと構えた本堂や三重塔が迎えてくれる。鮮やかな紅葉が加わり、より一層趣のある風景が楽しめる。
国宝本堂や三重塔周囲、名勝庭園内の紅葉は「血染めのもみじ」と称されるほど、深紅に染まる。
実相院は京都府京都市の大原エリアに位置し、岩倉門跡や岩倉御殿と呼ばれる、元天台宗の寺門派(天台宗には山門派と寺門派がある)の単立寺院。パワースポットである岩倉にあり、本殿は300年前に御所から移築された。趣きの違う2つの庭を擁し、1つは奥の書院と客殿との間にある山水庭園で、裏山の景色に溶け込み日々違った表情を見せる。もう1つは、比叡の山並みを借景とした雄大な石庭だ。秋の紅葉の頃はいっそう美しく、例年11月上旬から12月上旬が見頃だ。
滝の間の磨き上げられた床板に映る「床もみじ」は、まるで一枚の絵画のよう。季節ごとに異なる色合いを見せる。
湖東三山の1つである西明寺。建造物や天然記念物が豊富で、四季折々の変化が美しい国指定の名勝庭園「蓬莱庭」のほか、苔の鮮やかな緑、樹齢約1000年の夫婦杉など、数々の見どころがある。秋には1000本を超えるモミジが一円に紅葉し、境内を真っ赤に染める。天然記念物の桜「西明寺不断桜」が11月に満開になるため、桜と紅葉を同時に楽しむことができる。ピンクと赤のコントラストは普段なかなか見ることができない景色だ。
樹齢250年の古木と言われる「不断桜」は、高山性の桜で冬桜の一種。例年9月上旬に咲き始め、11月に満開を迎えるため、季節外れの花見を楽しめる。
信貴山は、聖徳太子が「寅の年、寅の日、寅の刻」に毘沙門天を感得され、そこから「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付けられた。その後の「蘇我・物部」の戦いの際に毘沙門天に戦勝祈願をしたところ、必勝の秘法を授けられ、この戦いに勝利したとの伝承がある。この毘沙門天を祀るための寺院を創建したのが朝護孫子寺の始まりとされる。秋になると、境内全域および周囲の山々の紅葉を楽しめる。例年の見頃は11月上旬から12月上旬頃。
伽藍が連なる境内を中心に、約1000本のモミジが山全体を紅や黄色に彩るさまは見事だ。国宝信貴山縁起絵巻特別公開が、2024年10月26日(土)~11月10日(日)の期間の9時~16時で開催。
京都市の若王子から銀閣寺道までの分線に沿って京都画壇の橋本関雪が大正時代に植樹した桜があり、哲学者の西田幾多朗などの文化人がこよなく愛し、瞑想にふけったといわれる。この散策路は、その後整備され、現在では「哲学の道」として多くの市民や観光客に親しまれ、四季を通じて訪れる人々の心をなごませている。例年11月中旬から下旬頃にかけては、水路沿いに植えられた木々が赤く色付き、見事な紅葉を見ながら散策することができる。
哲学の道沿いには、銀閣寺、永観堂、南禅寺など紅葉スポットも多く、紅葉に包まれた水路沿いを散策しながら巡ることもできる。
京都府京都市西京区にある善峯寺は山の中腹に位置し、境内全体が見事に紅葉する。樹齢600年の天然記念物、遊龍の松の緑と紅葉のコントラストが美しい。広大な境内と向かいの山全体が赤や黄色に染まり、山寺ならではの紅葉が楽しめる。回遊式庭園に点在する堂塔伽藍と、鮮やかに色づく紅葉とが優美に調和し、鉄道会社のCMで放映されたことでも知られている。
歩くたびに違った色合いを見せる紅葉が魅力。9月中旬~10月下旬は秋明菊の可憐な花を楽しめるのも見どころの一つだ。
※掲載内容は取材時点の情報です。開催情報は状況により変更になる可能性があります。
青葉
色づき始め
今見頃
色あせ始め
落葉
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